
身代わり花嫁の仕事は式までのはずでは?
| タイトル | 身代わり花嫁の仕事は式までのはずでは? |
|---|---|
| サークル | 寝待月 |
| ジャンル |
没落寸前の子爵家令嬢ミレイユに届いたのは、王命という名の“逃げ道ゼロ”の運命だった。
逃亡した王女の代わりに、北の公爵アルヴィスへ嫁げ――身代わり花嫁として。
北方公爵家は王国防衛の要であり、当主アルヴィスは「凍紋の呪い」を抱えている。
婚礼の誓約でしか抑えられない暴走。だから花嫁が必要。――そう説明された。
ミレイユは「式まで務めれば解放される」と信じ、城に入る。
ところが儀式の日、誓約の印が彼女の肌に刻まれた瞬間、すべてが変わる。代役ではない。“花嫁契約”が成立したのだ。
アルヴィスは公の場では冷たく断定する。
「彼女は公爵家が預かる」
「異論は認めない」
私の場では低く短く“許可”と“境界”を与える。
「顔を上げろ」
「手を離すな」
「許可する/許可しない」
――優しさに見えるのに、行動の選択肢が消えていく。
さらに王宮派は王女逃亡の真相を隠し、教会派は“偽物の花嫁”を粛清しようと動き出す。ミレイユは守られているのに、守られるほど外へ出られない矛盾に揺れる。
やがて浮かび上がるのは、アルヴィスが最初からミレイユを「選ぶ理由」を持っていたこと。誓約印は呪いの抑止だけではなく、王国の均衡そのものに関わる鍵だった。
身代わりの任務は終わらない。
けれどミレイユは、縛られたままでは終わらない。――“許可される”側から、“自分で選ぶ”花嫁へ。
誤解が解けるほど、彼の囲いは甘く本気になっていく。
——
<作品詳細>
作品形式:ノベル(PDF・JPG)
文字数:47,373字
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※被写体は全て成人しておりコスチュームプレイの衣装です。







