
臼が回っているあいだは起こさないでと言った私が蕎麦の製粉所の仮眠所で挽き手に臼の音の下で夜ごと種付けされ翌朝の粉の粗さでそれを知った話
| タイトル | 臼が回っているあいだは起こさないでと言った私が蕎麦の製粉所の仮眠所で挽き手に臼の音の下で夜ごと種付けされ翌朝の粉の粗さでそれを知った話 |
|---|---|
| サークル | ふわっ堂 |
| ジャンル |
蕎麦の製粉所に入って二年、わたしの寝床は石臼場のとなりの仮眠所にある。臼は夜通し回るから、この音の中でしか眠れない身体になった。挽き手の敷島さんに、わたしは一度だけ口で頼んだ。『臼が回っているあいだは、起こさないでください』。書いた紙は無い。約束はその一言きりだった。それから、朝の粉の手ざわりが夜ごと違うことに気づく。指で挟むと、ざらつきの強い朝と、いつもどおりの朝がある。粗い朝は臼の速度を落とした夜で、落とした夜に何があったのかは、わたしの腰と喉のほうが知っていた。ただし粗さは嘘もつく。雨の続いた晩は誰が挽いても粗くなるし、深く眠ったはずなのに、ざらつきがまるで動かない朝もあった。動かない朝がある――つまり敷島さんは、手を出さない夜を選べる人だった。それを確かめてから、わたしは頼んだ一言を取り消さなかった。臼の唸りに紛れて、起きているあいだは一度も出したことのない声が出る。音が途切れる一瞬だけその声が剥き出しになって、敷島さんの手が止まる。孕んだと分かった朝、わたしは篩の目を一段細かいものに替えて、石臼場へ上がった。
■ジャンル
睡眠○/執着/溺愛/歳の差/中出し/孕ませ/種付け/連続絶頂
■登場人物
■千賀ほなみ(ちが ほなみ)/24歳――ヒロイン・視点人物。蕎麦の製粉所で篩い分けと袋詰めを受け持つ。石臼場のとなりの仮眠所で寝起きし、臼の音が続くあいだしか眠れない。紙に残らない一言を、自分からは取り消さない。
■敷島研(しきしま けん)/35歳――夜の石臼を回す挽き手。粉の粗さを指の腹だけで決める職人で、頼まれた一言を額面どおりに受け取った。手を出さない夜を選べる男でもある。本作の登場人物はいずれも十八歳以上の成人です。
■作品仕様
官能小説/ヒロイン一人称視点/本文 約2.0〜2.2万字(全10章)/体験版は冒頭(第1章)まで/挿絵なし・横書きPDF。口で頼んだ一言だけが約束の、睡眠○×石臼場の挽き手執着。
全59ページ
■注意事項
・本作はR18(成人向け)作品です。18歳未満の方のご購入・閲覧はご遠慮ください。
・本作のサムネイルは、生成AIを使用して制作したものに
一部手作業の調整を加えています。
・登場人物・団体・場所はすべて架空のものであり、
実在のいかなる人物・団体・場所とも関係ありません。
・本作は本人が口頭で告げた一言を前提とする就寝中の性行為を題材としたフィクションであり、現実のいかなる無断の行為・犯罪・迷惑行為も肯定するものではありません。作中の製粉・石臼作業の描写はすべて創作です。登場する性行為はすべて成人(18歳以上)によるものです。









臼が回っているあいだは起こさないでと言った私が蕎麦の製粉所の仮眠所で挽き手に臼の音の下で夜ごと種付けされ翌朝の粉の粗さでそれを知った話

