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[ドンブリ庫] 窯を止めた三日だけ煙が消えて私に匂いが乗るからと、鼬の王に山宮へ運ばれ、匂いが染みつくまで種付けされ続ける転生炭焼きの話♡♡♡

窯を止めた三日だけ煙が消えて私に匂いが乗るからと、鼬の王に山宮へ運ばれ、匂いが染みつくまで種付けされ続ける転生炭焼きの話♡♡♡
窯を止めた三日だけ煙が消えて私に匂いが乗るからと、鼬の王に山宮へ運ばれ、匂いが染みつくまで種付けされ続ける転生炭焼きの話♡♡♡

タイトル 窯を止めた三日だけ煙が消えて私に匂いが乗るからと、鼬の王に山宮へ運ばれ、匂いが染みつくまで種付けされ続ける転生炭焼きの話♡♡♡
サークル ドンブリ庫
ジャンル

山の窯場で木を焼き、炭を出す転生炭焼きの私は、前世の名だけを持ってここへ生まれ直した。窯に火が入っているあいだ、窯場は煙で満ちる。煙は匂いを消す。だから私には、汗の匂いも髪の匂いも、何ひとつ乗らない。山を統べるのは、灰色の細い身体と長い尾を持つ鼬の王ムステル。鼬人は匂いで番を確かめる種族で、匂いの乗らない私を、彼は長いこと確かめられずにいた。窯出しをして火を落とした夜、彼ははじめて私の首筋へ鼻先を寄せ、『窯が止まる三日だけ、お前に匂いがつく』と言った。次の火入れまでの三日、私は山宮へ運ばれる。三日で骨まで届かせるつもりの種付けは、朝も昼も夜も止まない。四日目、私は自分の手で窯へ種火を入れる。煙が上がり、匂いは根こそぎ消える。消えたはずなのに、次の窯の三日目、彼が触れる前から匂いのほうが私の身体へ戻ってきた。それを彼に言った。言葉にしたとたん、彼は私を呼ぶ声の高さを変えた。孕んだ番の匂いは煙でも消えないのだと、彼は嬉しそうに言う。その年の最後の窯を出した日、私は山宮の炉へ、彼の手を借りずに種火を落とした。匂いが行き来する、異種族番の溺愛転生譚。

窯を止めた三日だけ煙が消えて私に匂いが乗るからと、鼬の王に山宮へ運ばれ、匂いが染みつくまで種付けされ続ける転生炭焼きの話♡♡♡